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ツリークライミング

環境教育ネットワークたねのもり

環境教育ネットワーク【たねのもり】の活動記録です。樹木と触れ合い、自然と心を通わせる「ツリークライミング」Rをはじめ、様々な野外活動やワークショップを通した体験型の環境教育を進めています。次世代の人材育成に努めます。

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山のアクシデントl講習会

昨日は登山団体の野外救急法講習会でした。
参加者は約40名。無事終了してほっとしています。

ブログに掲載してくださったので、URLを転載。
http://yamaoyazi007.blog40.fc2.com/

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午前中は室内での実技講習です。

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午後は屋外での講習です。一日室内にいるのは辛いので。

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生命を守るスキルから、優先順位を決めてプログラムしています。

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シュミュレーション。受講者の皆さん、真剣です。
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谷川岳一ノ倉沢

2月中旬の数日間、谷川岳一ノ倉沢避難小屋にいました。
気温は低く、雪質が余りよくなく、膝下のラッセルはあたりまえ、上部では胸まで潜っていました。
また、地面と雪との接着が悪く、傾斜が急な岩場ではシュルンドのような状態です。

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帰る日に光が差した写真です。

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登っている最中の写真です。水墨画のよう。

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登っている最中は余裕が無くて、いい写真が撮れません。

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吹雪に閉じ込められた翌日の一ノ倉沢。

2012議事録 

第二回会合議事録
報告
9月23日   黒姫アファンの森、TCJ本部主催震災孤児対象のイベント(柴山出席)
10月9日   白岡町ひこべえの森 ツリークライミング体験会(柿田、柴山出席)
10月15日  飯田橋にて、MFA野外救急法講習会
10月22日  千葉市原「アース電機」企業からの委託による体験会(柿田、柴山出席)
11月3日~  岐阜けやき平にて、ツリークライミングRランデブー開催(柴山出席)
11月19日  深谷みどりの王国、Bツリークライマー講習(柴山、柴崎出席)
11月20日  町田市ひなた村ツリークライミング体験会(柴山、柴崎出席)
12月5日   白岡ツリークライマー講習(後藤、杉本、柿田、柴山、柴崎出席)
12月27日  横浜震災復興支援「福島キッズ」対象イベント
【議題1】 設立理念の修正
・ 柴崎代表自身の言葉となるように原文を修正。(大筋に変更はなし)
・ 「設立理念」の変更が終了し次第、規約にも反映させ、以後の使用を行なう。
【議題2】 入会資格の整理
・ 賛助希望は基本的に条件を付けずに受け付けることとする。ただし、安全管理上の理由から、運営委員会は明確に一般会員と分離し、基本的な運営形態は維持するものとする。
【議題3】 各種委員会について
・ 現在の運営委員会のほかに、委員会の設置を検討中。保険や技術検証、プログラム企画、研修など、役割ごとに実際に取り組み始める前に委員会を随時設立し、委員長を任命する。任命は代表によって行なわれる。
第三回会合議事録
【議題1】 鳴虫山反省会
・ 報告書の作成
・ 国有林の利用方法について
第四回会合議事録
【議題1】 テント泊研修
・ 山の中のビバーク技術について
・ 夜間歩行ナイトウォークの実施
第五回会合議事録
【議題1】 組織構成
・ 山岳会パルブランチを環境教育ネットワークたねのもりの野外活動団体として認める。
・ ツリークライミングや山登り等のことをたねのもりとして依頼された場合、保険や決済の関係上、山岳会パルブランチに外注という形をとる。
・ たねのもりの趣旨に賛同してくれる団体がほかにもあれば、たねのもり野外活動団体として登録してもらい、外注という形をとれば、ツリークライミングや山登り等以外でも様々な活動を提供できるのではないか。
【議題2】 活動方針
・ 色々な環境教育系の紹介冊子を作成してはどうか?
・ 補助金申請のアドバイスをもらうために他団体へ話を聞いてみたり、説明会へいってみてはどうか?
・ 栃木で何度か体験会をしたい。→予定の日にちの決定(12月4、5、6日のいずれかと1月初め)→先方へ確認
【議題3】 次回活動予定
・ 次回のたねのもり宿泊イベントの日にち決定(1月19日・20日)
  場所の案
    ・奥多摩のミズナラ
    ・那須でいいところがあれば
    ・泣き虫山アゲイン
    ・神泉村の巨木
第六回会合議事録
【議題1】 那須イベント反省会
【議題2】 今後の活動方針
・ 各団体から取材し、環境教育系の紹介冊子を作成
・ 環境教育団体の窓口機能
・ ワイルドツリーチャレンジへの取り組み
・ ツリークライミングショップの運営
・ 1月研修会の内容

八ケ岳裏同心ルンゼ(2012.1.19)

2012年1月19日、裏同心ルンゼ単独。

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登山道分岐から眺めた大同心。無風快晴、最高の条件です。

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雪に埋もれた沢床から、すぐに現れたF1。快適です。

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F2です。雪に埋もれているのか? と思ったらそうでもなかったようです。

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F2でお会いしたオーストラリアのガイド2人組み。
ロープも持たずに颯爽と追い抜いてくれました。

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F3です。硬くしまって安心だったのですが、意外と苦戦しました。
特に落ち口はどうやってクリアしたのか、よく覚えていません。
ダブルアックスというより、シングル&ハイステップだった気がします。

F4は、通り過ぎてしまったというか、写真にならなかったというか…。

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F5です。陽が当って柔らかくて、スクリューはラクに入るのですが、
落ち口の氷が薄く、どこにバイルを刺しても水が出てくる状態でした。
落ち口下にスクリューをかため打ちして、思い切って超えた感じです。
スクリューを余分に持っていたので安心でしたが、なかったら途方にくれたかもしれません。

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涸沢のF6です。岩登りとして面白そうな形状です。
単独では面倒に思えて、挑む気にはなれませんでした。

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ルートを終えて大同心。遠くから見ているのと変わらない雰囲気です。

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終了点から眺めた景色です。写真じゃ分かりにくいけれど、北、中央、御岳、きれいに見えていました。

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大同心稜に出ると、赤岳、阿弥陀岳が飛び出してきました。

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振り返ると硫黄岳。等間隔のケルンが良く見えます。

単独だと、つい目の前に夢中になっちゃって、写真など関心が湧かないのですが、
今回はあまりの天気の良さに、つい、撮りまくってしまいました。

この後、午後には曇り始め、雪が降り、そのまま南岸低気圧に飲まれていきました。
次の日にかけて東京でも初雪となり、裏同心ルンゼも多くの積雪にみまわれたと思います。
ちょうどいい時期のいいコンデションのうちに登れて幸いでした。

ひこべえの森のエゴノキ

白岡町ひこべえの森の角にある大きなエゴノキ。
緑の土の会でも、もともとの地主さんにも、木登りした思い出など、思い入れがある方がいっぱいいます。

うろだらけになって、垂れ下がって枝も道路に張り出しているので、
何度も「切ろうか?」という話題が出ました。
ですが、みんな、出来ることなら残したいという気持ちがあるようです。
切るならいつでも切れるのだから、思い入れのあるものは残せるだけ残したいと思っています。

2012年1月4日10時~ 森の伐採工事が始まる前に、少しきれいにしてあげたいと思います。
業者さんの手ではなく、自分達の手で、大事にしていきたいと思います。

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