ツリークライミング|環境教育ネットワークたねのもり
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ツリークライミング

環境教育ネットワークたねのもり

環境教育ネットワーク【たねのもり】の活動記録です。樹木と触れ合い、自然と心を通わせる「ツリークライミング」Rをはじめ、様々な野外活動やワークショップを通した体験型の環境教育を進めています。次世代の人材育成に努めます。

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2021年の活動

☆彡みやしろ森のようちえん



みやしろ森のようちえんが、週4日の常設型になりました!


2020年7月に宮代町の認可外保育施設として登録され、
園児2名、保育スタッフ6名(シフト制)でのスタートです。

森に畑に田んぼにと、各フィールドで日ごとに過ごしています。


自然と向き合い、共に生きる生活環境を作りながらの毎日です。


☆彡研修旅行




秋には森のようちえんと、NPO理事の皆で安曇野シャンティクティへ研修旅行。


まるで童話の世界のようでした。

土地や精神を重んじる真摯な姿勢に、学ぶことが多くありました。


☆彡森のようちえんフォーラムin奈良 & morinos視察

2021年の森のようちえん全国フォーラムは奈良県が開催地でした!


埼玉メンバーでパシャリ



帰り道に岐阜県の森林文化アカデミー内morinosに訪問!


環境教育のプロフェッショナルの現場にお邪魔させていただきました。


下準備の密度がすごい!!




☆彡近隣農家さん宅にてお餅つき&大根収穫




宮代町の農工房の方からお餅つきのお誘いをいただき、ようちえんの皆で参加!


きなこ餅とあんころ餅をいただきました♡


農家さんはカッコいい背中を見せてくれる人!


多くを語らず、真摯な姿で土地を守っていく姿に子どもも大人も学びがあります。


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預かり保育



前々回から預かり保育がはじまりました。

お子様の引き渡しの時間に、5分ほど時間を取り、保育中の様子について報告させていただきたいと思います。

1、活動内容(ねらいと取り組みの様子)
2、転倒やケンカ、仲直りなどの状況と、そのときの気持ち
3、子どもたちの成長が感じられた点(個別に一人ずつ)

保育を終えたのち、スタッフで反省会を行っています。
その時点で情報共有を深め、子どもたちの行動の根拠がわかることがあります。
そこでわかった重要なことは、個別に参加された方に、メールなどを使用して報告させていただきます。 (柴山)


共栄大学教育学部 高橋教授


平成28年10月15日に予定している講演会の講師依頼のため、春日部市になる共栄大学を訪問させていただきました。


一緒に訪問したのは、緑のトラスト運動保全5号知代表の八木橋さん。


以前ふれあい講演会をさせていただいた宮代の前原中学校にいらっしゃったので、共栄大学とは川を挟んで徒歩でいける距離で活躍されてしました。


講演の内容を打ち合わせさせていただいたのですが、高橋教授の多くの海外経験と国際交流経験、生物多様性に関する知識の前に、取り付く島のないだだっ広い海原の前で途方にくれるような気分になりました。


高橋教授の著書『生物多様性と保護地域の国際関係 対立から共生へ』
では、多くの問題提起をされています。http://www.akashi.co.jp/book/b176311.html


ヤシのプランテーション拡大による原生林の喪失、遺伝子組み換え製品による市場の独占化と多様性の喪失、日本の高度成長の陰で破壊されつくした自然、海外で禁止されているのに国内では奨励されている農薬、など、能動的に調べないと知る機会のないことばかりです。


こうした問題は、意外と日本人の生活に密着したところから生じています。

カップラーメンの油として、インドネシアやマレーシアからヤシ油を買うのですが、「日本人が買ってくれるから」という理由で現地の住民は豊かな原生林を伐採しヤシを植えます。


行き過ぎた自然破壊を止めるために、規制が掛かったことは国内のニュースで聞いていたのですが、高橋教授によると、自然公園内では減っているが一般のところでは同じ現状が続いているそうです。


カップラーメンを食べてはいけない、というつもりは毛頭ありませんが、「私たちが買うから木が切られる」ということを自覚しておく必要はあると思います。


このような生活に密着した事柄が国際状況に直結していることを学べる機会にしたいと思います。


その中から共生していく未来の希望を見つけ出せると良いですね。


10月15日 春日部文化会館小ホールで行なう予定です。



みやしろパラタクソノモ

2016最新企画【世代間交流ガイド育成】
ふるさとの魅力を伝える自然ガイドを養成!

 
みやしろパラタクソノモ ふるさとの魅力を伝える分類学者

エコツールズム発祥の地と言われる中米コスタリカには、
生物多様性研究所(インビオ)という資源利用施設があり、
300万個体の標本を提供できる台帳を管理しています。

貴重な生物や植物の台帳は、薬や化学の発展に貢献します。
その管理を支えている人々が「パラタクソノモ」と呼ばれる人々です。
「タクソノモ」とは「分類学者」を意味する言葉です。

インビオでは、地元の人々のマンパワーを活かすために、
6ヶ月の基礎研修で、パラタクソノモとして従事します。

製薬会社提携することにより、貴重な資源の活用をしながら、
地元の経済を支える雇用も増やしています。
協働先進国のコスタリカには、学べることが一杯あります。

未来を担う受講生大募集!

条件 全日程なるべく参加できる方、こどもと子育て中の方(幼児・乳幼児連れも大歓迎)

実施日
3月20日 自然観察会 (9時半~11時半)
3月23日 机上講習 (16時半~17時半)
3月27日 実践観察会ガイド (9時半~11時半)
5月15日 自然観察会 (9時半~11時半)
5月18日 机上講習 (16時半~17時半)
5月29日 実践観察会ガイド (9時半~11時半)
10月16日 自然観察会 (9時半~11時半)
10月19日 机上講習 (16時半~17時半)
10月23日 実践観察会ガイド(9時半~11時半)
12月18日 クラフト教室 (9時半~11時半)

お申し込み 宮代町町民生活課 環境推進担当