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ツリークライミング

環境教育ネットワークたねのもり

環境教育ネットワーク【たねのもり】の活動記録です。樹木と触れ合い、自然と心を通わせる「ツリークライミング」Rをはじめ、様々な野外活動やワークショップを通した体験型の環境教育を進めています。次世代の人材育成に努めます。

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地域力創造セミナー



総務省の「地域力創造グループ人材力活性化・連携交流室」が主催するセミナーに地域人材ネットのアドバイザーとして出席しました。今回は地域のブランド力を創造する話が多く、参考になることがたくさんありました。


基調講演は「地域資源を活かした地域ブランド成功の秘訣」
「地域ブランド調査2015」の結果を分析することで、地域の強みやブランド力創造の可能性を見つけ出そう、という内容です。


1、ブランド創造は1点突破でないと難しい オンリーワンだけに価値がある
2、魅力が低下するのには理由がある 手を打たなければ満足度は維持できない
3、年齢層による違いが、地域の魅力の伸び悩みの大きな要因の場合もある
4、無形資産には知的、人的のほか、文化歴史、イメージが重要な要素
5、差別化による成功事例 いちごを10粒選んで取れる農園で、楽しみは何倍にも増幅できる


リレーセッションⅠ
「人間の行動真理から紐解く地域の魅力づくり戦略」
1、魅力より弱みの方が語られ易い 創造の可能性は気がつきにくい
2、Iターンが感じる魅力が斬新なアイデアを生み出す
3、まちづくりにイノベーター理論(普及理論)をあてはめる
4、身近なものでないと取り組みが継続しない
5、対話がとても重要


リレーセッションⅡ
「松山市 三津浜地区の事例」
1、地域ブランド化の7つのポイント①背景、②必然性、③市場、④目的・目標、⑤知と感
  ⑥Web、⑦人財
2、魅力のある「もの(三津浜焼き)」を見つけ、差別化を図る
3、「三津浜焼き」の定義を明確にする
4、ロゴやキャラクターを活かし、定義を差別化する ロゴやキャラは周知のためだけではない
5、左脳のディテール、右脳で感じる直観的な請求力を活かす
6、アクションプランは1年計画の落とし込みを重要視する
7、Web誘導などの仕掛け、マスコミ、サミットなどの相乗効果


3つ目のリレーセッションまで聞いていくことが出来ませんでした。
リレーセッション3は「未来を拓くローカルワーク」
資料がファッショナブルにまとまっていて読むだけでも参考になることが多いと思います。
特に、会社紹介で地域の悩みを端的に表現しているのには驚きました。





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2013.6.25谷津川地獄谷

谷津川地獄谷1
梅雨の合い間を狙って、新人メンバーの沢デビューに来ました。
全体的に山が荒れている印象。
鹿の湯の建物は、土砂に押し潰されていました。

谷津川地獄谷2
七つ滝の旧登山道を辿り沢に向かいます。

谷津川地獄谷3
早めに入渓して、足慣らしをします。新しい道具にも早くなれますように。

谷津川地獄谷4
人気のない沢のようです。人の気配があまり感じられません。

谷津川地獄谷5
水の流れは本当に綺麗な沢。おくまでナメが続いています。

谷津川地獄谷6
はじめての沢なので、前を歩くと戸惑います。普通です。

谷津川地獄谷7
恒例となった水中写真。プロカメラマンが付いていると心強いです。

谷津川地獄谷8
緩やかな渓相が続きます。遡行図の入渓点まで、まだまだあります。

谷津川地獄谷9
私は何を話しているんでしょうね? なんか、真剣に説明しているようです。

谷津川地獄谷10
最初の滝です。

谷津川地獄谷11
ロープを引っ張ってリードします。
今日はオールロープのつもりです。
不確定要素が多い沢登りでも、なるべくロープを出して安全性を重視するようにしています。
スピードは犠牲になってしまいますが、遊びなのであやふやさをなくしていきたいと思っています。

谷津川地獄谷12
滝を越えると緩やかな流れが続きます。

谷津川地獄谷13
滝を裏から見れるスポット。個性的な滝が多くて楽しめます。

谷津川地獄谷14
小さな段差が延々と続きます。

谷津川地獄谷15
まだ、続きます。

谷津川地獄谷16
このあたりはお助け紐の出番が多くなります。

谷津川地獄谷18
苔が綺麗。

谷津川地獄谷19
不思議な樹です。根っこが地面のように横に伸びています。

谷津川地獄谷20
ナメ滝をリードします。上から投げてここもロープを出しました。

谷津川地獄谷21
倒木が多いため直進は不可能なので、枝沢に入り尾根を横切りました。

谷津川地獄谷22
登山道に出てひと安心。現在、廃道となっている谷津川林道です。
昨年まで間伐作業を行なっており、立ち入り禁止になっていたようです。
崩落箇所があり、通行不能となっています。

谷津川地獄谷23
間伐作業用の標識のようです。

熊倉山1
そして熊倉山の山頂到着です。なかなか歩きでありました。

DSC00304.jpg
熊倉山山頂からの景色です。
この日はGPSのログを記録してあったので、足どりが後で全部確認できました。

DSC00309.jpg
帰りは熊倉山城山コースの登山道で下山です。

山のアクシデントl講習会

昨日は登山団体の野外救急法講習会でした。
参加者は約40名。無事終了してほっとしています。

ブログに掲載してくださったので、URLを転載。
http://yamaoyazi007.blog40.fc2.com/

PAP_0095.jpg
午前中は室内での実技講習です。

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午後は屋外での講習です。一日室内にいるのは辛いので。

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生命を守るスキルから、優先順位を決めてプログラムしています。

PAP_0094.jpg

PAP_0091.jpg
シュミュレーション。受講者の皆さん、真剣です。

谷川岳一ノ倉沢

2月中旬の数日間、谷川岳一ノ倉沢避難小屋にいました。
気温は低く、雪質が余りよくなく、膝下のラッセルはあたりまえ、上部では胸まで潜っていました。
また、地面と雪との接着が悪く、傾斜が急な岩場ではシュルンドのような状態です。

PAP_025.jpg
帰る日に光が差した写真です。

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登っている最中の写真です。水墨画のよう。

PAP_0037.jpg
登っている最中は余裕が無くて、いい写真が撮れません。

PAP_063.jpg
吹雪に閉じ込められた翌日の一ノ倉沢。

2012議事録 

第二回会合議事録
報告
9月23日   黒姫アファンの森、TCJ本部主催震災孤児対象のイベント(柴山出席)
10月9日   白岡町ひこべえの森 ツリークライミング体験会(柿田、柴山出席)
10月15日  飯田橋にて、MFA野外救急法講習会
10月22日  千葉市原「アース電機」企業からの委託による体験会(柿田、柴山出席)
11月3日~  岐阜けやき平にて、ツリークライミングRランデブー開催(柴山出席)
11月19日  深谷みどりの王国、Bツリークライマー講習(柴山、柴崎出席)
11月20日  町田市ひなた村ツリークライミング体験会(柴山、柴崎出席)
12月5日   白岡ツリークライマー講習(後藤、杉本、柿田、柴山、柴崎出席)
12月27日  横浜震災復興支援「福島キッズ」対象イベント
【議題1】 設立理念の修正
・ 柴崎代表自身の言葉となるように原文を修正。(大筋に変更はなし)
・ 「設立理念」の変更が終了し次第、規約にも反映させ、以後の使用を行なう。
【議題2】 入会資格の整理
・ 賛助希望は基本的に条件を付けずに受け付けることとする。ただし、安全管理上の理由から、運営委員会は明確に一般会員と分離し、基本的な運営形態は維持するものとする。
【議題3】 各種委員会について
・ 現在の運営委員会のほかに、委員会の設置を検討中。保険や技術検証、プログラム企画、研修など、役割ごとに実際に取り組み始める前に委員会を随時設立し、委員長を任命する。任命は代表によって行なわれる。
第三回会合議事録
【議題1】 鳴虫山反省会
・ 報告書の作成
・ 国有林の利用方法について
第四回会合議事録
【議題1】 テント泊研修
・ 山の中のビバーク技術について
・ 夜間歩行ナイトウォークの実施
第五回会合議事録
【議題1】 組織構成
・ 山岳会パルブランチを環境教育ネットワークたねのもりの野外活動団体として認める。
・ ツリークライミングや山登り等のことをたねのもりとして依頼された場合、保険や決済の関係上、山岳会パルブランチに外注という形をとる。
・ たねのもりの趣旨に賛同してくれる団体がほかにもあれば、たねのもり野外活動団体として登録してもらい、外注という形をとれば、ツリークライミングや山登り等以外でも様々な活動を提供できるのではないか。
【議題2】 活動方針
・ 色々な環境教育系の紹介冊子を作成してはどうか?
・ 補助金申請のアドバイスをもらうために他団体へ話を聞いてみたり、説明会へいってみてはどうか?
・ 栃木で何度か体験会をしたい。→予定の日にちの決定(12月4、5、6日のいずれかと1月初め)→先方へ確認
【議題3】 次回活動予定
・ 次回のたねのもり宿泊イベントの日にち決定(1月19日・20日)
  場所の案
    ・奥多摩のミズナラ
    ・那須でいいところがあれば
    ・泣き虫山アゲイン
    ・神泉村の巨木
第六回会合議事録
【議題1】 那須イベント反省会
【議題2】 今後の活動方針
・ 各団体から取材し、環境教育系の紹介冊子を作成
・ 環境教育団体の窓口機能
・ ワイルドツリーチャレンジへの取り組み
・ ツリークライミングショップの運営
・ 1月研修会の内容