寄居のツリークライミング|ツリークライミング|環境教育ネットワークたねのもり
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ツリークライミング

環境教育ネットワークたねのもり

環境教育ネットワーク【たねのもり】の活動記録です。樹木と触れ合い、自然と心を通わせる「ツリークライミング」Rをはじめ、様々な野外活動やワークショップを通した体験型の環境教育を進めています。次世代の人材育成に努めます。

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寄居のツリークライミング

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埼玉県の寄居に「ヤングリーブスログホーム」で、森の整備手伝いをさせていただいた。
寄居といっても、長瀞町との境で、観光名所の石畳の末端に位置している。

ログハウスを作る広場から、玉淀湖に向かって降りる道を作る。
ルートは3つ。左から大きく回り込んで湖を眺めながら歩けるコース、
右から大きく回りこんで、湖の張り出すコナラの末端に出るコース、
バーベキューの出来る広場から、石畳の上に真っ直ぐ降りる急な階段コース。

紅葉の時期にも、この湖に張り出すコナラに登ったのだが、
今回、ワイルドツリーの楽しさを味わえるところだと、改めて感じた。
湖と色づく葉のコントラストもなんともいえないが、
今回素敵だったのは、ツリークライミングで湖の底が覗けるような視野を得られたことだ。

エメラルドや水色に色をなすの水の中に、大きな岩のステップが沈んでいるのが見え、
深く暗い色のところが、奥に続いている。
例えると、「天空の城ラピュタ」で水の底に沈んだ町を覗き込んだような感じ。
このシチュエーションはありそうでないのではないだろうか。

石畳の広場からは、ルアーでもフライでも伸び伸びと釣りが出来そうだ。
(テンカラじゃないとすねる人が居るかもしれないが、それはそれとして)
以前、ここに遊びにきた大工は、サクラマスを5本上げたそうだ。

どんな場所か、全体的なイメージでさらに例えるなら、
ログハウスの広場が、カナダのカムループス(BY倉本聰「ライスカレー」)、
石畳がモンタナ州のブラックフット川(BYロバートレッドフォード「リバー・ランズ・スルー・イット」)
どちらにしても日本離れした景色。
手軽に海外の景色を楽しめるような休日を楽しめる。
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