湿潤療法|その他|環境教育ネットワークたねのもり
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ツリークライミング

環境教育ネットワークたねのもり

環境教育ネットワーク【たねのもり】の活動記録です。樹木と触れ合い、自然と心を通わせる「ツリークライミング」Rをはじめ、様々な野外活動やワークショップを通した体験型の環境教育を進めています。次世代の人材育成に努めます。

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湿潤療法

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7月16日、鉄のビス(直径8mm、長さ1.5cm)を踏み抜き、負傷いたしました
仕事中のトラブルです。

推定1cmの刺さり具合。
みぞおちあたりから力が抜ける感じ、若干ショックの傾向です。

擦り傷や切り傷なら、神経質になる必要はなく、放っておいても、と思っているのですが、
刺さる、となるとちょっと試してみたいことがありました。

湿潤療法です。
消毒をせずにサランラップを撒いて、傷口を乾燥させないように治す方法です。

一昨日、傷を忘れて掻いてしまい、なんともないことで治療を終えました。
約10日間で、1cmの深さの傷が完治です。

殺菌をしないことで自然治癒力を活かすことが目的なのですが、
新陳代謝を活発にさせ、治癒を早める効果があることを実感しました。
他の傷と違い、深い傷での効果があると思っていたので、
予想どおりの結果と言っていいと思います。


優れている治療法と流布されていますが、
きちんとメンテナンスできる知識がないと、取り返しが付かないリスクはあるように思います。

参考までに
http://www.wound-treatment.jp/title_kiso.htm

山の中では、すでに主流になりつつあり、優先的に使用しますが、
他人に勧めるには、エクスキューズも一緒に伝えないといけない方法ですね。

医者でもなんでもなく、症例を見続けることができるわけではないので、いい勉強になりました。

自分で行なうには非常に効果的です。
ですが、我々素人が他人の体に行なう処置としては、リスクベースで考えるべきです。
止血、通報、受診が筋道だと思います。
そこからの応用技術として、活かせるといいですね。
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