百年の森の巨木 ツリークライミング 2009年12月22日 神泉村百年の森へ、ウッドチップ施工の試験施工に行った。これ以上寒くなると、凝固材が反応せず、越冬試験が出来なくなる。そこで仕方なしに、久しぶりの中学の同窓会を袖にふって、秩父に泊まった、と言うわけだ。ここのところ、自分の意志で予定が立てられなく、いい意味でも、悪い意味でも流されるまま、という感じだ。前回、埼玉県の職員である林業事務所の方と打ち合わせに来たときに、目をつけていた巨木を撮影。なぜかこの谷だけに、大きな木が集中している。ここだけで育つ理由を調べてみたい、と思わせる立派な姿だ。下から見てもワイルドツリーの迫力十分なのだが、写真では伝わらない。写真で見ると「何処にもアンカーになるところがないじゃん」と思うくらい枝が細く見える。相対的に細く見えるだけで、張り出した枝のほとんどが、充分すぎる太さを持っているのが、写真には写ってくれない。ちょっと暗いが、木の左に立っているのが私だ。夕闇の中で、青いジャケットを着ているので、溶け込んでしまっているが、よくみると木の大きさが想像できるかもしれない。この大きさ、古さになると、樹種がぱっと出てこない。何の木だ、と言えない知識の乏しさが悲しい。25メートル以上、30メートル近くありそうな全体像。一番下の太い枝まで、私の身長の約倍のところにある。登りたい。PR