寄居のツリークライミング ツリークライミング 2009年12月22日 埼玉県の寄居に「ヤングリーブスログホーム」で、森の整備手伝いをさせていただいた。寄居といっても、長瀞町との境で、観光名所の石畳の末端に位置している。ログハウスを作る広場から、玉淀湖に向かって降りる道を作る。ルートは3つ。左から大きく回り込んで湖を眺めながら歩けるコース、右から大きく回りこんで、湖の張り出すコナラの末端に出るコース、バーベキューの出来る広場から、石畳の上に真っ直ぐ降りる急な階段コース。紅葉の時期にも、この湖に張り出すコナラに登ったのだが、今回、ワイルドツリーの楽しさを味わえるところだと、改めて感じた。湖と色づく葉のコントラストもなんともいえないが、今回素敵だったのは、ツリークライミングで湖の底が覗けるような視野を得られたことだ。エメラルドや水色に色をなすの水の中に、大きな岩のステップが沈んでいるのが見え、深く暗い色のところが、奥に続いている。例えると、「天空の城ラピュタ」で水の底に沈んだ町を覗き込んだような感じ。このシチュエーションはありそうでないのではないだろうか。石畳の広場からは、ルアーでもフライでも伸び伸びと釣りが出来そうだ。(テンカラじゃないとすねる人が居るかもしれないが、それはそれとして)以前、ここに遊びにきた大工は、サクラマスを5本上げたそうだ。どんな場所か、全体的なイメージでさらに例えるなら、ログハウスの広場が、カナダのカムループス(BY倉本聰「ライスカレー」)、石畳がモンタナ州のブラックフット川(BYロバートレッドフォード「リバー・ランズ・スルー・イット」)どちらにしても日本離れした景色。手軽に海外の景色を楽しめるような休日を楽しめる。PR